2007.1.22(Mon)

1月に仕事が忙しくなるコトは分かっていたのに、「仕事ばかりの人生はゴメンだ」とばかりに週末に予定を入れまくっていたら、あら体がキツいわ大変、となってしまった。こうゆうときって忙しいのが終わった途端にがくっとくるから気をつけなきゃ……(でもオレは負けない。まだまだ遊ぶぜ!)。

先週の金曜日は、いつも遊んでいるメンバ+お久の3人の計7人で、カラオケに行ってきた。最近全然行ってなかったし、行ったとしてもせいぜい2〜3時間でとても足りず、しばらく前からずっと「オールでやりたいねー」と言っていたんである。それが、とうとう実現した―――のに、私の体調は最悪だった。

まず基本で疲れていて寝不足なうえ、定時であがるために前日の木曜は0時半まで会社にいて、当然ほとんど寝ていない。さらに月一の腹痛に襲われる。たいていは1時間もすりゃおさまるっつーのに、今月は半日経っても痛い。ひーん。こんなんでオールなんかできるんだろうか。楽しく歌う皆を羨みながらソファで寝てるなんて悲しすぎるー!

とかひたすら暗い気分で待ち合わせ場所に行ったのに。友達の顔を見た途端に疲れも眠気も痛みも忘れました。すげー。病は気からってホントだ。それともハイ状態に突入しただけか? どっちにしろ、食事食べつつ喋りお茶を飲みつつ喋りオールで喉が嗄れるまで歌う間、きちんと意識はもちました。だんだんと明けゆく空を見ながら電車に揺られて帰る頃には、ときどき意識がなくなったけれども。

家に帰ってからがっつり爆睡したが、でもお久の3人に会えたのがとても嬉しかった。こうゆう時間をムリにでも作らないと、壊れちまうもの。―――とゆうワケで今度の土曜はダイビングフェスティバル、日曜は伊豆での初潜り……とゆく予定。週末のために生きている。

2007.1.19(Fri)

さて冷え切った3連休の次の週末は、今シーズンの初スキーでまた冷えた。初なので“足慣らし”の日帰りスキー。……とは言ってもホントの日帰りはちょと慌しいので、アクセスの楽さに味を占めた上越国際スキー場を今年も選ぶ。金曜日、会社から東京駅に直行して新幹線に乗り込み、お弁当を食べつつべらべら喋っている間に越後湯沢到着。ここからバスで30分足らずでホテル。

今回は普通の部屋だったが、ちゃんとお茶と菓子が置いてあったのは嬉しかった。風呂に入ったり次回のスキーのツアー選びをしたりして、この日は終了。着いたときはもう暗かったので「積雪はどんなんだろうね?」と言い合って寝たが、起きたときには天気予報どおり、雪がしんしんと降っていた。朝風呂に入って朝食をたっぷり詰め込んで、いざゲレンデへ。雪は降っているし積雪量にも問題はないみたいだけど、豪雪だった去年とは全然違うなあ〜。

今年はまず“おしるこ茶屋”方面に行ってそっちで遊ぼうという話になっていた。しかしそちらの斜面は中級者コース。私は「がんばるよー」と言っていたのに、Uが「最初から中級はキツくない? 1本だけ初級者コースに行こう」と言ってくれたので、ありがたくそれに乗っかりリフト1本分だけ初級者コースを滑る。―――んで何回かコケる。去年最後のスキーではだいぶ転ばなくなっていたのに、やっぱり体が忘れている。

その後“おしるこ茶屋”付近のゲレンデで遊び、休憩。北を向いたこちらのゲレンデの雪質はいいんだけれど、雪がモロに吹きつけてくるので視界がつらい。私はかろうじて何とかなったが、他の3人はゴーグルやサングラスが曇ってしまって大変そうだった。めちゃくちゃ着込んでいたので最初は暑いくらいだったのに、この頃になると中まで湿ってきて寒い寒い。防水スプレーが足りなかったからか、雪が休みなく降っているからからなのか。

ビールを呑んでご機嫌になっていると、Uがにやにやしながら言い出した。「To-ko、最初に滑ったの、中級コースだって知ってる?」「―――はあっ?」。私の驚きっぷりに皆がげらげら笑う。「だって最初に言ったじゃん! 初級者コース滑らせてあげるって!」「おかしいと思わなかった?」「……初級コースにしては少し急だなとは思ったけど〜」「少し急な初級コースをね、中級コースって言うんだよー。滑れたからイイじゃん」。そりゃそうだけどー!

でも1回くらいは林間コース行きたい!という私の希望で、休憩のあとは林間コースへと回った。……が……あれ? ここの林間コースってこんなんだったっけ? 景色が全然見えなくて気が紛れないせいかも知れないが、あまりに平坦で進まなくて飽きてくる。あれ〜?と思いながら滑っていると、後ろからくすくす笑う声が聞こえてくる。ひっきりなしに聞こえてくる。なんとなく言いたいコトは分かるが、でも、あれ〜?

途中で中級コースと合流する地点があったのでそこで待っていると、3人が嬉しそう〜な顔でやってきて、言った。「戻りたい?(中級コースに)」。悔しいが、でも。「―――戻りたい」。……ええ、また爆笑されましたとも。「だってさーこんなに平坦だったっけ? 後ろからはずーっとくすくす笑う声が聞こえてくるし!」「だって“物足りない”オーラが背中から出てるんだもーん」。私が望んでいるのは漕がなくていい程度の傾斜なだけなのにー。

しかしこの日、私たちは頑張った。あの天気にしては。雪は結局1日降り続け、ただの一瞬たりとも景色は望めなかった。滑ってお昼を食べて滑ってお風呂に入ってご飯を食べて新幹線に乗るまで、ずっと。足の裏側がぱんぱんに張っていたけど、後半はかなり思い出してきたような気がする。さーて、次のスキーは2月の後半。ちょっと遠出する予定です。

2007.1.17(Wed)

≪つづき≫

葉山の海には設備はいっさいありません。普通のマンションの前で器材を降ろし、KMさんは車を近くの駐車場まで停めに行きました。私たちゲスト4人はその間に歩道で器材のセッティングです。「こんな天気の日のダイバーって、ダイビングしない人からはどう見えるんでしょうね〜」。ときどき通る車に乗った人たちが、私たちを見て嬉しいそうに笑っている気がします。ええそうでしょうとも、人が苦労しているのを見るのって楽しいよね!

水温が低い、という話でしたがこの日は気温も低く10度を切っていました。おまけに冷たい雨に打たれ、体感気温は5度くらいだったんじゃないでしょうか。「早く潜ろうよーKMさんー早く戻ってきてー」。ぶるぶる震えながら足踏みをする私たち。「これってファンじゃなくて訓練だよなー」「海猿の世界ですよねー」。救いは海がとっても静かだったコトです。ベタ凪と言ってもいいくらいでした。膝くらいの水深を長々歩かなくてはいけない葉山でこれは嬉しい。

KMさんが戻ってきたところで器材を背負い、路肩の階段を下りて海に入ります。ゴロゴロの岩場を足探りで進み、腰くらいの水深になったところでやっと水面移動開始。顔を水につけるとぴりぴり痛いではありませんか。ううう冷たいよ〜。透明度は冬にしては今イチ、という話で確かにそのとおり8-10mくらいでしたが、葉山にしては悪くありません。潜降してしばらくすると水温にも慣れ(マヒし?)て、楽しむ余裕が出てきました。

葉山といえばウミウシ。特に紫色のひらひらしたムカデミノウミウシはあっちにもこっちにも貼りついています。カメラを向ける気も失せるくらい(ゴメン)。同じ形でも色の白いガーベラミノウミウシや、黒っぽいスミゾメミノウミウシだと写真を撮りたくなります。あと今回多かったのはチャガラ。大人になりかけのコたちが群れていました。遠くから見ると地味ですが近くでよく見ると柄がキレイなのです。アカメフグも可愛かった。

色や形があんまキレイじゃないベニイザリウオを見たところで、KMさんが妹に残圧を聞いてきます。答えを聞いたところでくるっと向きを変え……おっ。ひょっとすると「ちょっと遠いけどエアが持ちそうなら行く」と言っていた、ダンゴウオを見に行くのでしょうか? ―――それはいいけど、私もエアは大丈夫だけど、冬の人気モノには会いたいけれど、そろそろ寒くなってきたなー。

しばらく泳いだ先、石舞台のような平たい岩の周りでKMさんが何やら探し始めました。じーっと止まって待っていると寒さが身にしみるので、私も周辺をうろうろして目についたウミウシを撮ったりして遊びます。振り向くとちょうどKMさんが「おいでおいで」の合図をしているところでした。近づくと、おお! やっぱりダンゴウオです。しかも親ダンゴらしく、肉眼でもちゃんと表情が見えるくらいでした。今シーズン初〜。

ここから引き返すコースに入るのですが、KMさん、私はそろそろトイレが限界です。葉山は全体的に浅いので1時間以上のダイビングは珍しくないのですが、冬の1時間はいろんな意味でキツい。帰路途中はもう気もそぞろ、陸に辿りついたときには寒さよりも何よりもトイレが恋しく、何とか器材を片付けはしましたが、「ショップまで持ちません〜」と泣きついて近場のトイレに駆け込みました。恥じらい? とっくの昔に捨てましたよ。

吹きさらしの外にいるにはあまりにも寒いので、1度ショップに戻っての休憩を取り、2本目は“170度の根”に向かいます。水面はまだ静かなんですが、1本目の終わりには少しうねりが入りかけていて、これからもっとヒドくなるコトが予想されるからです。入ってみると確かに浅瀬はうねっていましたが、深めの砂地まで行くと問題になるような海況ではありませんでした。

この2本目は私の200本目の記念ダイブでした。潜降したところで記念写真を撮ってもらいます。そうそう、妹も今回は間が3ヶ月しか空いていないので、それほど危なっかしくは見えず一安心でした。2本目の目玉は黄色のハナタツと、小さくても泳ぎ方の優雅なアカエイでしょうか。それから大量の卵を産みつけていたボウシュウボラ(貝)やタコなんかを見てまわります。冷たい水の中53分も頑張って、これで訓練は終了です。

1本目も2本目も水から出ると手がかじかんで、器材のバックルを外せないくらい冷え切っていました。ショップに戻って器材を洗い、着替えて頼んでおいたホカ弁を食べて、やっと人心地が戻ってきます。しかしどうも私の記念ダイブはコンディションがキツいことが多いなあ。リゾートでの記念ダイブが夢でございます。まぁ久しぶりの葉山に潜れただけでもよかったか。家に戻って妹のおごりのモツ焼きとビールでお疲れさま乾杯しました。

次回はも少し楽なコンディション希望。(←ヘタレ)

今回のログはコチラ(199本目)とコチラ(200本目)。写真あり。

2007.1.16(Tue)

時間が無いときの常で出来事と日付とがズレていますが、お気になさらず。悠久のときの流れのなかでは1週間や1ヶ月や1年の違いなぞ、何てことはないのです。そしてこうゆうコトを書くのは、たいてい酔っぱらっているときなのです。

*****

「やっちまった」以外は例年のようにまったりと正月を過ごしました。呑んで喰って読んで(←マンガ)寝て。帰省中は1日10時間以上寝ていた気がします。月初の締め切りのある作業さえなければ2日ほど正月休みを延ばして、そのまま連休に突入したい気満々でしたが、休めるのは1日が限度。5日金曜日出社していきなり21:30まで残業です。ゆるみ切った体にキツい……!

しかしそれで次の土曜に朝寝ができるとかというと、そうではありません。(―――って遊びなので誰に文句も言えないのですが。)実は前回潜ったときにメタメタで反省した妹、しかし丸一日休める日が年間通してほとんどないという不自由業の妹が、かろうじて休める正月休みの最後に無理くりダイビングの予定を詰め込んだのです。んで私はそのおつきそいとなったワケでした。

が、妹の休める日がこの日まででないんだったら、たぶん私は予約を入れなかったでしょう。行くとしてもせめて連休の中日にしたと思います。だって6日の予報は正月から「雨」で確定しており、さらに前々日あたりから「連休は低気圧の影響で全国的に大荒れ」のニュースが流れるようになっており、さらにさらに前日には気象庁が厳重な警戒を呼びかけてきたのです。しかも畳みかけるように小寒だよ! おまけにだめ押しの仏滅だ!

「もし葉山がクローズになってポイントが変更になったら、江之浦まではつきあう。伊豆まで遠征になるんだったら私はパスするからね」。前日の夜に、冷たい姉は不安顔の妹に向かってそう宣言しました。伊豆に潜るなら伊豆のショップに行くっつの。おっとそうそう、今回は久々に三浦の海に潜りに行く予定になっていたのです。妹がドライを持っておらず、いつもの伊豆のショップはドライのレンタルをしていないからでした。

さて土曜日。目覚めると外はまだ暗く、冷たい雨が降っていました。家を出る前に確認の電話を入れさせると、「今のところ葉山で潜れそう」という返事です。ホントかよ。途中で日が昇ったはずですが、どんより重たい雲でなかなか明るくなりません。朝はなかった風が徐々に吹いてきたような……雨も大粒になってきたような……。逗子の駅に着くと、お久しぶりのKMさんが元気に待ち構えていました。

車に乗り込み、葉山の海岸を御用邸近くのショップに向かって走ります。あら? 思ったより海は静か。4mの北風の予報だったのに。「北風には葉山は強いんですよ。でも午後から南西の風に変わる予報が出ていて、そっちには弱いんでさっさと2本潜っちゃいましょうね」。はーい、ところで今の水温は? 「急激に下がってるんですよー。限りなく12度に近い13度」。ええっこないだ潜ったときはまだ15度はあったのに!

ショップに着くと、他にお客さんが2人いました。どちらも常連さんらしき男性でやっぱり潜り始めだそうです。「今日は寒いのでショップでできるコトはショップで全てやっちゃいましょう! なるべく外にいる時間を少なくしましょうね」というKMさんに従い、「潜り始めからこれじゃ先が怖いですねー」とか話しながら着替えたりブリーフィングをしたり。用意ができたところでまた車に乗り込み、いよいよ海を目指します。正気かよ。

≪つづく≫

2007.1.12(Fri)

≪昨日のつづき≫

どうしてそうゆうコトになったんだかは、よく覚えていません。とにかく車を停める直前、私は何かに気を取られたのです。んでその瞬間に、車は停めたいラインを越してしまいました。あっヤバ!と思った私は、思いっきり踏み込みました―――ええ、アクセルを。……うわーうわーうわー、アクセルとブレーキを踏み間違えるなんてお年寄りの専売特許だと思っていたのに!

そこからは、よく覚えています。てか本当にスローモーションの世界でした。慌ててペダルは踏み替えたものの、もうすでに“停めたいライン”を越してしまっていてそのうえ一度アクセルを踏んでしまったのですから、もう遅い。友人宅の離れの入り口、上半分がガラスになっている引き戸に、私の車は突っ込みました。うぎゃーぶつかったー! アルミサッシがあああぐにょーんだーガラスに亀裂走ったー飛び散ったー!

その後はあんまり覚えていたくありません。いや自省のためには覚えていたほうがイイんですけど。飛び出してきた友達(そりゃ飛び出してくるわ)に「ごごごごごめん! ど、どうする? どうすればいい?」と泣きつき、友達のご家族に総出で手伝ってもらってのガラス掃除。ええそりゃもう派手に壊れていましたとも。離れの1階部分全体に飛び散ったガラスを掃き集めました。

だいたいキレイに片付いたちょうどいいタイミングで、待ち合わせていた友達2人がやってきました。「久しぶり〜」と笑う2人に「い、いま、私、春日ちゃんち壊してた……!」と言ってさらに笑われます。そしてご来客中(!)で後回しになってしまった春日ちゃんのご両親に平謝りしてると、涙がぼろぼろと……けーっ!けーっ!けーっ! ああもうホントに穴があったらつか誰か埋めて。

ああしかし何だってよりによって人様んちでしでかしてしまったのか。「私だって自分ちの門に何度ぶつけたか……」と慰めてくれる友達に、「自分の家ならいいよ!」と悲鳴のように叫んだあれは、魂の叫びでございました。あの降り注ぐガラスの下に人がいなかっただけでも、運がよかったんでしょうけど。もしいたら平謝りどころでは済みませんでしたよ。しかもそれが子供だったら、とか考えるとぞぞっとします。今更ですが車って怖い……。

その後の、いつもの4人でのお喋りは大変楽しゅうございました。私が人を迎えに行かなきゃいけなかったので、最後を切り上げてしまったのが残念だった〜。今度はも少しゆっくり―――もちろん今度はぶつけません!

年明けの職場で。「To-koさん、今年PC買うんだよね」「―――買えなくなりました」「どして? 潜っちゃったの?」「……友達の家を壊したので……」。向かいの席の人とのこのやり取りで、いつも無口な隣席の男性社員が「ぶふっ」と吹き出しやがりました。くっそー。

2007.1.10(Wed)

ずいぶんと遅くなってしまいましたが、まぁ小正月までは松の内というコトで「明けましておめでとうございます」。今年も細々やっていきますので、よろしくお願いします。

……と新年の挨拶をして早々ですが、年末の話をせねばなりません。思えば年の暮れ、まだ数日残っているというのに「今年も終わり」などと書いてしまったのがいけなかったのかも、しれません。来年の話をすると鬼が笑うと言いますが、終わってもいないものを「終わった」と言うと笑う誰かがいるのかもしれません。―――年末も年末に、ワタクシ、やっちまいました

免許を取って5年……。いくらペーパードライバーとはいえ、そろそろ慢心の、危ない年だったのかもしれません。友達が父親を轢きかけたとか縁石を乗り越えたとかいう話を、笑って聞いていた罰があたったのかもしれんません。でも! いくら何でも! 人の家を壊さなくても良かったと思うのです……。どうせ壊すなら、自分の実家を壊したかった……!

順を追って書きましょう。2006年12月29日、私は妹と父と一緒に田舎に帰りました。前回の正月休みに帰ったときには、帰った時点でもうすでに道が凍りつき、残雪もたっぷりありましたが、今回は雪不足が嘆かれるだけあって、実家近くの山道に入っても雪の欠片も見当たりませんでした。30日に友達と会う約束をしていた私は平らな胸を撫で下ろしていました。久しぶりの運転だというのに雪道ってのはキツいです。

ところが、家にたどり着く前に、雪が舞い始めました。“舞い”。だから私はまだ心配はしていませんでした。父も「この降り方じゃ積もらないだろう」と言っていました。なのに、田舎に数十年も住んでるくせに当てにならない! 私が寝る頃には雪は10cmくらい積もっていて、まだ止む様子を見せませんでした。友達には「15cm超えたら行けないかも」と連絡をしました。

次の朝目覚めると、積雪は15cmになっていました。が、出かけるのは昼から。除雪作業のブルドーザーが出動している、と確認を取ってもらい、私は緊張しつつもハンドルを握り、そろそろと山道を進みました。途中の峠で除雪作業車とすれ違い、2軒の店で買い物を済ませ、ガソリンまで入れて、私は少し気が抜けていたのかもしれません。ほぼ約束の時間通りに友人宅に着き、離れの前に車を止めようとしたときのコトでした。

―――こんな中途半端だけど眠い。続きは明日にします。―――って、年明けからこんなんでイイのか。

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