2016.1.14(Thu)

わああああ〜〜〜〜ん、スネイプ先生〜〜〜〜!(泣)

アラン・リックマンさんのご冥福をお祈りします。貴方のスネイプ先生が大好きでした。ホントに最高のスネイプ先生をありがとうございました。

2016.1.10(Sun)

職場のアウトドア好きに誘われて、ワカサギ釣り初体験をするハズだったこの週末。なのにこの暖かさでさっぱり氷が張らず、スッポリ予定が空いてしまったこの三連休。好天なのにどこにも行かないのはもったいないと、急遽予定を合わせてU・Yと一緒に山登りに行くコトにしました。が、私も去年9月以来全然歩いてないし、このメンバーだとCTの2倍くらいの時間がかかるしで、狙えるのは登りがせいぜい2時間ぐらいの軽いコースです。でも展望のいい山がいいな〜と、思いついたのが日の出山。つるつる温泉起点なら車を使った周回コースが設定できます。

さて当日。UとYには途中まで電車で来てもらい、合流したらつるつる温泉を目指します。空は真っ青、風もなく暖かくなりそうです。三ツ沢分岐手前の駐車場に愛車ムッ君を停め、つるつる温泉に寄り道をしてトイレを借り、分岐に戻ってさあ出発。運動不足のメンバーも疲れないよう、最初の平坦な林道からとにかくゆっくり歩きます。太陽が高くなるにつれどんどん温度が上がり、すぐに上着がいらなくなりました。新旧道分岐からは山道らしい旧道を選んで登ります。顎掛岩までは登りが続きますが、それほど傾斜はキツくなくずっとお喋りしながら歩けました。

日の出山日の出山

左:まだ余裕のある駐車場/右:のんびり歩き始めます

日の出山日の出山

日の出山日の出山

左上・右上・左下:橋の親柱に乗っていた味のあるオブジェ/右:不動尊のあるここから山道です

日の出山日の出山

左:怪我なく歩けますように/右:奥多摩らしい杉木立

顎掛岩から先は気持ちのいい稜線歩き。徐々に視界も開けてきて、ところどころで関東平野が見渡せます。新道と合流しクロモ岩を過ぎたら最後の登り。城跡のような石垣が見えてきたらすぐに頂上です。山道ではそれほど多くの人には出合いませんでしたが、ちょうどお昼時、山頂はたくさんの登山客で賑わっていました。都心が望める方向は人がいっぱいだったので、私らは運良く空いた鷹ノ巣山方向が見えるベンチでお昼ご飯。空気はさすがに冷たかったけど、上着を羽織るだけでそれほど寒さは感じませんでした。

日の出山日の出山

左:顎掛岩(日本武尊が顎をかけて関東平野を見渡したそうだけど、どの岩にかけたのかはわかりませんでした)の近くには馬頭観世音の小さな祠/右:稜線に出るとテンションあがります

日の出山

クロモ岩付近から♪

日の出山日の出山

左:クロモ岩からは階段が続きます。この階段の上の見晴台からは関東平野が望めました/右:石垣が見えるともうすぐ頂上

日の出山日の出山

左:登頂〜♪/右:お昼はお握りとフリーズドライの野菜スープ

日の出山日の出山

賑わう山頂

日の出山

すぐ近くに見える御岳山の宿坊と、その向こうの鷹ノ巣山

日の出山

関東平野を一望

ゆーっくり休憩をして四方の景色を楽しんで、頂上直下の東雲山荘でトイレに寄ってから麻生山に向かって再出発します。時間が遅めだからか下りにこっちのコースを使う人が少ないのか、更に静かな山歩きになりました。稜線をゆっくり下っていく歩きやすい道をしばらく歩き、最後にちょっとだけ登ったら麻生山。ここからの眺めもなかなかだったので、ここでもちょっと休憩しました。稜線まで戻ったらあとは下るだけ。稜線から離れると北斜面になるので日差しが届かず、とたんに寒さを感じます。道も凍っていたし霜も残っている。山慣れしていないUには怖いらしく、更にスピードが落ちました。

日の出山日の出山

左:山頂から。富士山の頭だけがちらっと見えました/右:山頂からちょっと下ると東雲山荘。残念ながら閉まっていました

日の出山

ここから麻生山方面へ向かいます。道標の右が麻生山かな?

日の出山日の出山

左:熊出没注意のイラストが怖いです。麻生山周辺で目撃情報があるらしいですよ奥さん!/右:片側が伐採された稜線を歩きます

日の出山日の出山

手作り感あふれる道標たち。左は稜線からの分岐点の。右は山頂の。山頂にはもう1種類山頂標識がありました(^^

日の出山

先客1組だけのとっても静かな山頂でした

日の出山日の出山

左:山頂でお湯を沸かしてフリーズドライの甘酒と、Yが持ってきてくれたみかん。冬ですねえ/右:だいぶ下った北斜面。氷の結晶

日の出山

葉脈のとこだけ溶けてるの?

CT40分のところ1時間以上かかりましたが、なんとか皆元気で白岩滝に到着。白岩滝の上部にもいくつか小さな滝があって、なかなか気持ちのいいコースです。滝を過ぎればすぐに広い林道に出て、もう少し行くとバス通りに出ます。まだ日の短い季節で山はもっと日暮れが早い。15時過ぎでもかなり薄暗く感じました。そこから車道を歩いて最初に車を置いた場所まで戻り、車に乗ってつるつる温泉へ(3時間まで820円也)。洗い場は少し混んでいましたが、ホントに肌がつるつるする温泉でしっかり温まれました。やっぱ下山口に温泉がある山はイイなあ〜。

日の出山

小さな滝を1つ過ぎ2つ過ぎて…

日の出山

これが主役の白岩滝

日の出山日の出山

左:バス通り沿いにヤギがいました(^o^/右:つるつる温泉

つるつる温泉で食事もして3時間まるまる過ごし、やっと帰途へ。連休だけど、中日だからか全然渋滞無しで、すんなり都心に戻れました。UとYが帰りやすい駅まで送ってから帰宅。今年の山始め、最初から最後まで楽しかったです。

日の出山

Yが頼んだ飲み比べセット。いいなあ〜〜(マイカーの辛いトコですね)

日の出山

マスの塩焼きのついた「つるつる御膳」が食べたかったのだけど、売り切れだったので「とろろ御膳」(1,000円也)。とろろ、美味しかったです

*****

■つるつる温泉(9:15)→三ツ沢分岐(9:20)→新旧道分岐(9:40)→顎掛岩(10:27)→クロモ上見晴台(11:03)→日の出山902m(11:19-12:26)→東雲山荘(12:32-12:44)→分岐(12:56)→稜線合流点(13:27)→麻生山794m(13:36-14:00)→稜線合流点(14:07)→白岩滝(15:16-15:23)→白岩滝入口(15:47)→駐車場(16:01)

上:ジオラインL.W.+ユニクロフリース+サーマシェルジャケット。下:Phenix裏地つきパンツ。他:綿手袋、クリマプラス帽子。携行のみ:mont-bellダウンジャケット、patagoniaレインパンツ、SEILEN防水手袋、ネックウォーマー。カメラ:Powershot S100

2016.1.2(Sat)

ここ数年、伊豆の馴染みのダイビングショップで年明けを迎えていましたが、今年は新居で年越しをしたかったので大晦日と元旦は自宅で過ごし、代わりに2日の今日、U・Yと一緒に初潜りに行ってきました。しばらく山登りもサボっていたので、電車の中で朝焼けを眺めるのは久しぶりです。いつもの駅でガイドのTさんに迎えてもらったのは私ら3人だけ。他にゲストはいないとのコトで、これはのんびりできそうです。ショップオーナーのSさんも加わって、今日のポイントI.O.P.へと出発です。

伊豆の代表的ポイントI.O.Pに着くと―――休憩ポイントはガラッガラ! 休日だってのにあり得ないほどすいています。えええええっ、大丈夫かダイビング業界! 施設が混み合っていないのは快適だけど、これじゃ施設の運営が心配になってしまいます。お正月でイベントも用意されているって言うのになあ。ちょっと雲は多いけどやはり今年の冬は異常に暖かく、ドライを着ると暑いくらいです。海水温もこの季節にしては高めで、今日はストレスのないダイビングができそう。透明度も上々です。

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エントリーポイントには門松。絵馬のコーナーも用意されてました

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左:ガラガラの休憩ポイント/右:お正月イベントといえばこれですね

1目は1のへ。いつもの冬の海はネタは多くありませんが、青く澄んでて気持ちいい。今年は海水温が高いのでちょと秋の気配も残っていて、生き物が多い気がします。見られて嬉しかったのはカノコベラとサザナミヤッコ。可愛いサイズのミナミゴンベ。それ以外はいつもの伊豆の顔ぶれでしたが、いつもの伊豆も楽しいもんです。それに澄んだ海でしか感じられない浮遊感はホントに気持ちがいい。ゲストがつき合いの長い私らだけとあって、SさんTさん含めて海の中でものんびりできました。

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左:1の根に向かってゆっくり潜降/右:水面を見上げるのも好きです

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星みたいに開いたコーラル

昼食休憩には、I.O.P.のスタッフが用意してくれた道具と米で餅つき♪ 物心ついた頃からほとんど毎年末、親戚んちで餅つきをしているので、餅つきはちょっと自信があります。いつもは力仕事はしないのですが、今回はもち米を潰すトコロから搗くトコロまで(搗き手はもちろん数人交代でしたが)、手を出してしまいました。イベントは楽しかったし、きなこやあんこ、ピーナッツ、からみ餅、と搗きたてのお餅も楽しみましたが―――ごめんやっぱウチのお餅のほうが相当美味しい……。

2本目は砂地に向かいます。空を飛んでる感覚をより味わえるのはやっぱり砂地! 生き物はほとんどいませんでしたが、にまにま頬が緩みます。後半にガレ場に戻るとまだ若いネンブツダイやタカサゴの群が賑やかです。岩場では大きなヒラメがのんべんだらりと寝そべっていて、つい(刺し身にしたら何人前か……)と考えてしまいました。ホントでかいんだよー。最後の最後、上がり際にTさんが見つけてくれたのは、小さなカンムリベラ。ずいぶん久しぶりに見たので嬉しかったです。うーん、幼魚がこんなに多いのは、やっぱり秋の海っぽいなあ。

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吸い込まれてしまいたくなる青ですね

ショップに戻ってログ付けをした後は、正月でも店が空いてそうな隣駅まで移動。地物の魚を楽しめる飲み屋さんを見つけて、一日の締めくくりもばっちりでした。潜り始めは上々。さあ今年も楽しもう。

2016.1.1(Fri)

珍しく東京で年越しし、な〜〜〜んにもしない自堕落な元旦を満喫しましたTo-koです。明けましておめでとうございます。年越しの瞬間は近所の神社にお参りに行き、年明けのお神籤でいきなり「凶」をひきました。あとは上がるだけってコト……ですね?

2016お正月

ちゃんと作ったのはお雑煮だけ(^^;

昨年、「今年は変化の年」と書きました。引越後の生活は今のところ、順調です。祖母とも仲良くやっています。お互い丸くなったなあ。そしてもう一つの変化は仕事だったんですが、昨年いろいろやった結果が現れるのは今年ですね。新年度になってからです。まだ具体的にどう変わるかは分からなくって、不安もあるけど楽しみな気持ちもあります。でもどう変わろうと、鼻先に人参がぶら下がってないと走れない人間であるのは変わらないので、遊びには手抜きしない1年にしたいですね、今年も。

というワケで今年の目標。

変わり映えしないけど、これ守れるだけでいい一年になるかな、と。特に健康は大事。歳とると周囲でも大なり小なり体調崩す人が多くって、皆で健康で笑って過ごせる時間がホントに切実にありがたいなあ、と思います。「死すべき定めの人の子」だからこそ、限られた時間は大事にしたい。いろんなコトを先延ばしにしないで、人生を楽しみたいと思います。

―――あ、私は今のところ元気です。ですので、今年もよろしくお願いします! 貴方のも私のも、幸多き年でありますように。そして多くの楽しい時間を、共に過ごすコトができますように。

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