2020.2.12(Wed)

東急シアターオーブでブロードウェイミュージカルの『ドリームガールズ』観てきました。仕事をちょっと早めに上がらせてもらったからか、混んでると思ったヒカリエでも待ち時間なく食事ができて、空腹で観劇する羽目にならずにラッキー。かなり早めにチケット買ったので前から8列目のど真ん中という良い席が取れていて、役者の顔まではっきり見えます。『ドリームガールズ』は映画版も観ていないので、ザ・スプリームスがモデルになっているという以外の前知識はなく、劇場のオーディションから始まるオープニングから、一気に物語の世界に入り込めました。

―――が、問題が一つ。ぽっちゃりキャラのエフィ以外、役者の見分けがつかない! 特にディーナとローレル、エフィの代わりにグループに入るミシェルは揃いの衣装で同じような髪型なので、2幕目になってやっと(……こうかな?)と思えるようになったくらい。男性も身長の違いで見分けてました。曲は、全てオリジナルなのかしら? エフィの歌う「And I Am Telling You I'm Not Going」や「I Am Changing」は知っているけど、大元はこのミュージカルなの? あとグループの曲は、モデルはあるものの架空の話としてやっているのだから仕方ないとは思うけれども、実際のヒット曲を歌ってくれたならもっと盛り上がるのになー(ザ・スプリームスの曲をどれだけ知っているかは自信ありませんが)とも感じました。

あと良かったのは衣装。グループが売れるにしたがってステージ衣装がどんどん豪華になっていくのが面白く、また早着替えも見事でした。エフィの「I Am Changing」が曲の途中でライブハウスのテストから本番になるところなんか、エフィずっと舞台の中央にいるのにどうやって着替えたのかさっぱり気づかず、周囲からも歓声あがってました。物語として一番グッときたのは、やっぱディーナとエフィの和解のシーン。後で調べると現実はそううまくはいかなかったようですが、この物語のなかだけでもお互いが生きているうちに和解があって良かった。

カーテンコールカーテンコール

今回もカーテンコールのみ写真OK。最近はこれがデフォルトなのかしら?

さーて次は何を観に行こうかな。気になっているのはマシュー・ボーンの『赤い靴』。

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