2014.9.25(Thu)

7月から襲ってきた仕事の波はだいぶ落ち着いたのですが、愛車ムッくんを置いてくれている祖母の家が10月には取り壊されるコトになったので、建替えの間ムッくんを預けられる駐車場を探したり、祖母が50〜60年かけて溜め込んだモロモロをダンボールに詰め込んだり捨てたりするのを手伝ったり、なんか忙しくしておりました。

そんな日々とは関係なく、こないだ長野に行ってきました。んで産直で「バナナなんばん」という野菜を見つけたので、買ってみました。見た感じ大きくて肉厚なシシ唐というか、色の薄い万願寺とうがらしというか。まぁたぶん仲間でしょう。バナナと名がつくくらいだから、きっと辛味は無いんだろうな。なまじっか料理をするだけに予想がついて、昨日のお弁当に使ってみました。一口大に切って、白ゴマと塩と胡麻油をかけてオーブンに入れます。チーン。

うんうん、美味しそうです。弁当箱に詰めて、ついでに一欠つまんでみました。―――か、辛っ!!! ひょっとして、シシ唐みたいに当たり外れがあるのかしら。恐る恐るもう一欠かじってみます。辛〜〜〜〜っ! 悶絶。撃沈。とてもこんなの食べられません。遅ればせながらそこでやっと、ネットでレシピを検索してみました。なんか、青唐辛子とか、書いてあります。刻んで麹、醤油、酒、砂糖と煮込むのが代表的な料理みたい。「南蛮味噌」と呼ぶそうな。ん? それは聞き覚えがあるぞ。

とりあえず弁当に詰めたバナナなんばんを出して、慌てて作った一品を代わりに入れて、仕事が終わって帰宅してから南蛮味噌作りました。残ってたバナナなんばんと、一度焼いたバナナなんばんを一緒に刻んで、味噌・酒・みりん・黒砂糖と煮込みます。はい、なんちゃって南蛮味噌です。麹なんか常備してないもんね。結果、なかなか上手くできました。ただ量がどっちゃりんなんで、ご飯にのせたり、焼きおにぎりに使ったり、肉に塗って焼いたり、野菜炒めたり、いろいろ使っても無くなるまで相当かかりそうです。それにしても。

なぜ、バナナ??

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