2014.6.22(Sun)

珍しく、妹と一緒に田舎に帰ってきました。2人で田舎に行くのは去年の秋以来。そのときはお客がいたので、片付け作業をするための帰省はたぶん1年ぶりくらいです。本音を言えばもうちょい頻繁に帰って、私1人ではできない作業を手伝って欲しいのだけれども、仕事で時間が取れないのでは仕方ない。今回も日曜の昼には仕事に出なくては、と言うので、金曜夜発で日曜早朝には帰路につく強行軍です。片付けできるのは土曜日1日だけになるけれど、そのぶんキリキリ働いてもらうぜ!

というワケで、金曜は会社が終わってから祖母宅で待ち合わせ。21時ちょい前に出発して途中で夕食をとり、日付が変わってから山の家に到着します。眠いっ。その日はもう、そのまま就寝。軽い雨が降ったり止んだりで、明日……いや今日の天気が心配です。麓の町ではカエルがげろげろ賑やかでしたが、山の上ではまだ季節が早いらしく、雨の音以外は静かな夜でした。んで土曜日は7時に起床。こないだは新緑だった木々の緑が濃くなって、圧迫感さえ感じるほどです。空は薄曇り。なんとか1日もってくれればいいな〜と思いつつ、やりたいコトを数え上げていくと後から後から出てきます。どこまでできるかな。

まず手を付けたいのは今年の大雪で潰れてしまった鶏小屋の片付け。3棟のうち1棟はまだ形を保っていて解体するのは難しそうなので、完璧に屋根が落ちてしまっている2棟をなんとかしましょう。トタン屋根を引き剥がし、柱から釘を抜いて、種類ごとに山を作ります。柱は切ってもらえば薪にもできそう。1時間もすると汗まみれでしたが、小休止を入れたあとはノッてきて気づけば正午を過ぎていました。今回は1棟が限界なのは作業はじめから見えていましたけど、昼ごろになると雲が暗い色になってきて、何時まで作業できるか心配になってきます。

午後ちょっとだけ作業をしたらいよいよ空模様が怪しくなってきたので、どうしても今日中にしておきたかった作業をもう一つ。屋根についている古いアンテナが折れてぶら下がっていて、変な落ち方をして家を傷つけないかずっと気になっていたのです。でも1人で屋根にのぼって自分が落ちたら大変なので、妹に見守ってもらって屋根にのぼり、アンテナを取り外しました。やってみたら意外にすんなり。しかし私が屋根にのぼったタイミングで、大粒の雨がぽつぽつと屋根に染みをつくります。うわ、今回も作業は無理か?と思った途端、妹は「早く終わらせて!」と言いやがった……! 雷もごろごろいってたのに!

んでアンテナを落とした直後に、雨が本格的に降ってきます。これじゃもう外作業は無理。少し作業は残ってしまったけど、鶏小屋のほうもほぼ終わっていたので、あとは洗濯をしたり、納戸の荷物をゴミにしたりで、もう今回はこれでイイことにしました。夜はいつものごとく、ボーも一緒に、チー&Naoちゃんちでご馳走になりました。沖縄移住を控える彼らは、また来月から数ヶ月沖縄に行くそうで、このタイミングで会えてよかった。なにが悪かったのかこの夜はろくに眠れず、なのに翌日曜は5時起きで東京へ。妹を仕事場に送り届けてから、昼前には祖母宅に帰りつきました。

……あれ? ずっと一緒に作業して、さらに往復運転して、キリキリ働かされたのは、どちらかと言えば私のほうじゃ無かったかい?

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