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2001.12.29

今年最後の更新です。今日から1/6日まで帰省するので、しばらくお休み。今年読んでくれた皆さん、どうもありがとうでした。よろしかったら来年もまた遊びに来てください。それでは、よいお年を。

さてここから、年末には全く関係ない話。「どうゆう風に私が人に頼っているか」。ホント全然関係ないですね。えーっと、私はあまり人に相談事をするタイプではありませんでした。人に弱みを見せるのが苦手なええカッコしいのせいでもあり、たいていのコトは自分で解決するべきであり、できると思っていたせいでもあります。それが今では人に頼りまくりです。イヤ以前だって「頼っていない」と思っていただけで、ホントは頼っていたし、いろんな人から助けてもらっていたのでした。

今でも他人に「〜して」と頼んだり、「どうしたらいいと思う?」と相談したりは、あまりしません。最終的に決断を下すのは、やっぱり自分です。そこまで他人に頼るコトはできません。したくありません。そうしてしまったら、後で上手くいかなかったときに「あの人の言う通りにしたのに」となるのは目に見えているからです。人からアドバイスを受けたとしても、それを受け入れるか入れないかを決めるのは、私です。例え仕上がってきたウェットスーツがウルトラマンカラーでも、それは私の判断の結果なのでした(12/23の日記の話)。笑うかもしれないけど、アドバイスをくれた人を怒る話ではありません。←て、別に本気で心配してるワケじゃないですよ。

ちょいと話がズレますが、私はアダムとイブの題材が好きでありません。イブが悪者でアダムが被害者のような書かれ方をされてるのが多いからです。禁じられていた果実を食べたイブが愚かだったかどうかはさておき、アダムが果実を食べたのは彼の判断のハズです。イブが唆したにしろ、神との契約を破るコトを受け入れたのはアダムでしょう。何も縛り上げられて口に果物を詰め込まれたワケじゃあるまいし。それに唆されたって言うんだったら、イブも蛇に唆されたんだしね。あと「安珍清姫」のように、清純な僧が女に迷って…って物語も、世の東西を問わず山ほどあると思いますが、同じ理由で好きじゃないです。僧も一度はいい思いをしてるんですよね。それが後になって「私はたぶらかされただけ」ってズルくないですか。で僧の先輩も、女を悪女だ妖女だと責めて、最後は蛇ですよ。ひどい。「私は被害者です」と言えば、その女の誘いを断れなかった意志の弱さは無罪放免? イエスはどっかの山の上で悪魔の誘いを退けたんじゃなかったでしたっけ? 僧だって退けりゃ済んだ話でないですか? アダムだってあとからグズグズ言うくらいなら、最初からNoと言って1人で楽園に住んでりゃ良かったんですよ。

話を戻して。私がどうゆう風に人に頼っているのかってゆうと、「迷っている時に話を聞いてもらう」、これに尽きます。さっき書いたように「実は今迷ってて…」と話すコトはあまりないです。自分でも迷っているのに気付いてないときも多いから。ただなんだかすっきりしないとき、何かに怒っているとき、何かが嬉しくてもっとそうゆう思いをしたいとき、それを聞いてくれた友人たちの反応に、頼ってます。向こうは相談に乗っている覚えはないかもしれません。でも彼女たちの反応で思いつきもしなかった突破口が開けたりするのです。自分では「AかBだなー」と思っているのに、思いがけずに「Cもいいよね」と言われて目から鱗、とかね。よくあります。最後に行動を起こすのは自分であるにしろ、選択肢は多ければ多いほどいいんです。

それから後は自分のしたいコトはわかっているんだけど、自分の持っている倫理観がそれを受け入れさせてくれない場合。例えば自分はAをしているとストレスを感じる、実はBがしたいんじゃないかと思う。でもたいていの人はAをするものだし、他の人はストレスを感じているようには見えない。Aを負担に感じる自分は人間としておかしいんじゃないか、Bをしたいと思うのはワガママなんじゃないか。頭では「人はAをするものだ」ってゆう倫理観・常識・習慣はそんなに意味がないんじゃないかなーと分かってはいても、やっぱり罪悪感がついてくる。そんな場合。大げさに聞こえるかもしれないけど、けっこう自分のつまずきの根本を突き止めると、このパターンだったりします。

このパターンだと、頭で分かっているコトを気持ちが納得するまでに、すごく時間がかかる。Aをやめると傷つく人がいる(と思っている)、迷惑をかけるような場合は、特に。でも自分が心底納得していないコトを無理矢理続けても、上手くはいきません。結局は傷つけたり迷惑をかけたりするのを恐れていた相手も一緒に、ドロ沼です。こうゆうときに、ふと「Aなんかしなくてもいいじゃん」と言ってもらえると、ホント助かるんですよね。まあそれを受け入れられるかどうかって、相手への信頼度やタイミングが大きくモノを言います。自分の方も受け入れ態勢が整っていなけりゃ、右から左、馬耳東風。で、受け入れ態勢を整え上げるのは、自分です。こっちは何にもしなくていいってのは「頼ってる」じゃなくて、「甘えてる」だと思います。たまにはいいけど、あまりやりすぎると相手に負担です。

もちろん私はR.P.Gの王様じゃありませんから、いきなり見ず知らずの旅人に悩みを打ち明けるワケにゃ参りません。「この人の判断なら信用できる。例え自分とは違う結論に至っても、それを尊重できる。逆方向でも、ちゃんとお互いの話を聞ける」って人が必要です。類友だと思っていている人でも、「この人ならこうゆうだろうなー」って予想に反して、思いがけず面白いコトを言い出したりするから、侮れません。そこまでの人に巡り会える機会って少ないんですけどね。だから一度見つけた人は大事にします。………ああ。ごめん、私ホントに人の好き嫌いが激しいや。

無理矢理結論。人に頼るってのは、悪いコトじゃないと思います。自分でなんとかしなくちゃ…って姿勢は好きだけど、わかるけど、場合によってはその方がかえって人に心配かけたりするんですよねー。だから今は、もっと上手く人に頼り、頼られるようになりたい、と思うのです。

2001.12.28

仕事納めの今日、当たり前のように会社をサボって、物心ついて以来ほとんど休みなく参加している親戚行事に行ってきた。毎年12/28は、東京下町にある父の実家で餅つき大会なのである。私の担当は中学の時からこね取り(合いの手)で、今では全体の半分以上のそれを引き受けている。しかし昔は従兄弟もそろって参加していたのに、今では大半が就職しちゃう年頃になってしまって、だんだん寂しくなってきた。それで今年は量を減らし、たった10臼で終わり。もう慣れたもんだしあっと言う間である。それでも伯父伯母に「よっ、上手い。さすがベテラン!」とおだてられていい気になりつつ働いてきた。そして山ほど食べてきた。やっぱつきたてのお餅って美味しい。

家に戻ったら来月分のクレジットカードの請求書が郵便受けに入っていた。ケアンズでカードを使いまくったので覚悟をしていたものの、開封して合計金額を目にした途端、がくりと膝をつき「へ…へへへ…」と力無く笑う、というマンガに描かれたような行動をしてしまった。忘れてた。11月は妹の誕生日で、彼女にすっぽんコースを奢ったんだった…。その他にも小口がいくつかあって、「多くてもこの位だろう」と予測していた金額を、大きく、大きく、遙かに越えていたのであった…。どこからか「ご飯が食べられないならお餅を食べればいいのよ」って幻聴が聞こえる…。ああ、年末ですね。

2001.12.27

女らしい・男らしいという区分け、それ自体が好きじゃないし、その世間一般で言う女らしさ・男らしさの片方だけに偏った人が苦手だ。「どうしようー、できなーい」って女のコも場合によっちゃ可愛いくなくもないが、それがいつもだと次第に重荷になってくる。「よっしゃ私に任しとき!」タイプの女とつるんでる方が、ずっと楽で気持ちいい。こっちもがんばる気力が湧いてくる。それなりに、だけど。男でも“イワユル男らしさ”だけを売りにしている人は好きになれない。当たり前だが男も女も両方の美徳(と言われてるもの)をバランスよく兼ね備えている人がいい。

なんでこんなコトを書いているのかというと、ちょっとひどい職場の話を耳にしたからだ。私はいくつかの会社に派遣されてきたが、女性の派閥争いがあるような職場には当ったことがない。だけど派遣仲間からは、会社によると派遣と女性正社員との間に確執があったり、あるいは女のコ同士でべったり固まっていてつきあいが面倒だったりする、とは聞いている。昨日聞いた職場の話もそんな感じで「みんな常にべったり。でもその場にいない人に対する陰口はかなりひどい。自分も席を外すと何言われてるのかわからない。詮索が多い。すぐに変な噂がたつから下手なことは言えない。それでつい嘘をついてしまったりする」そうだ。

その職場の仕事内容や女性陣の扱われ方も理解の外の世界で、そっちも頭にくる話だったのだが、私が気になったのは彼女の語り口の「女ってそうじゃない? 女の集団ってそんなもんじゃない?」だった。ひー、聞いてられない! そうやって一括りにされるのってイヤ。その乱暴に一括りにされた集団の中に、否応なしに自分が入っているのがイヤ。私の友人たちが入っているのがイヤだ!

確かにその職場はそうなんだろう。彼女が口にする「女のイヤな特性」(=噂好き。陰での陰険さ)は別に目新しいものじゃないし、今までだって何度も耳にしている。確かにそうゆう女たちだっている。だけどそれは別に女の専売特許じゃないでしょ。しかもイヤだと思いつつ「女ってこんなものだから…」と自分も同じように振舞うってのも、聞いてて悲しくなってくる。こんなコト言えるのって自分の職場じゃないからなのかなー。私もそんな職場に行ったら、迎合しちゃうんだろうか。うーん想像できない。てか、すぐにキレて辞めちゃうところしか、想像できない。

私がこんなにイヤがるのは、かつてそうゆう場所にいて迎合していた覚えがあるからだ。中学生の頃だけど。そしてそんな風に振舞う自分が、すごくすごく嫌いだった。私は妄想女王なので、妄想しようと思えば果てなく妄想できるの。言葉のほんの端を捉えて「これはああいう意味なんじゃないか、この人は私を好きなんじゃないか(←こうゆう妄想はほぼ絶無なのが寂しいトコロ)、私を嫌いなんじゃないか(←主にこっち)」とか、しばらく連絡がなかったら「何か怒らせたんじゃないか、マズイことを言ってしまったんじゃないか」とか、いくらでもいける。

だけどそんな妄想は所詮自意識過剰の産物で、当っていないコトの方がずっと多い。その不確かなものを土台にあれこれ悩むのは、ばかばかしい。…うっかり考えちゃうときはあるけど、なるべくしないように心がけてる。心配になったらハッキリ聞くようにする。「もしかして、怒ってる?」って聞くのはけっこう勇気が必要だけど。…おや。自分が人に気を遣わなすぎなだけの気がしてきた。同じ場にいた人ほとんどが気付いているコト、誰と誰が合わないとか、誰が誰に気があるとか…に、私だけが気付かないときも多いし。そういや「勘の鋭さ」ってのも「女の特性」の一つじゃなかったっけ? 人の顔色を伺うのはイヤだけど、察しの良さは欲しいかも。

…って最初に何を書くつもりだったのかキレイさっぱり忘れてしまったので、氷室冴子さんに逃げます。彼女のエッセイに「人の文章に“女ってそうゆうものですから”と書いてあると、「この人はいったい何人の女を知っているのだろう、何も見ずに思い出せる女性は多くて何十人だろうに。それで書けるのはせいぜい“私”か“私の知っている女性”限定だろう」と思うのに、自分でも気付くとそうゆう書き方をしてしまっている。私が「女ってそうゆうもの」と書いて、それが雑誌や本に載って、それを読んで違和感を感じた女性がいたとしても、その女性は有効な反論の手段を持たない。だから“女は〜”とゆう書き方をしてしまったのを見つけると、苦笑いして”私は〜”に直すのだ」てな内容のがあった。

まったく同感で、普通の会話でも気をつけていたいコト。ただ、自分があるグループに不本意に組み込まれているコトには敏感でいられるのだけれど、自分が含まれないグループについてはついつい分かりやすい定義に飛びついて、口にしてしまったりする。そっちも気をつけなきゃなあ、と思うのだ。

2001.12.26

急遽決まったクリスマスパーティーのためにケーキを買いに行ったら、すごい人ゴミでびっくり。ショーケースの前に人の列が何重にもできていて「最後尾こちらでーす」とプラカード持ったお兄ちゃんが案内している様は、まるでディズニーランドの人気アトラクションのよう…。すごいなぁ。だがクリスマスデコレーションのホールケーキやブッシュ・ド・ノエルとなると、どの店もどの店も同じようなデザインのを並べていてがっかりした。ちょーっと他と変えるだけで可愛いのできると思うんだけどなー、これなら私のブッシュ・ド・ノエルの方がいいじゃん…と思いつつも、列に並んでケーキ購入。今度から、パーティーするなら早めに予定をたてよう。久しぶりにケーキなんぞ焼いてみたい。

一応「メリークリスマス!」とスパークリングワインで乾杯したが、その後はもうクリスマスなんてすっかり忘れて、ダイビングやマンガの話をしたり、ゲームをしたり。初めてPS2で遊ばせてもらい、「ブラボーミュージック」にハマる。テレビのCMで見たときは「指揮?そんなのやって面白いのー??」と思ったもんだが、意外に難しくて燃えた。友人と協力してやったのに、結局ハッピーエンディングには辿り着けない。私ら、ゲーム好きな割にあんま上手じゃないんだよね。EASYモードでやっているのにあれだけ苦労する方が、難しいんじゃないだろうか。以前他のゲームがどうにも攻略できなくて、すでにクリアしている人に助けを求めたところ、「〜はやってみた?」「え?そんなイベントあった?」「だって××にヒントがあったでしょ」「…聞いてない…」「○○にある道具はもう見つけたの?」「…探してない…」ってやり取りの末、「ダメだ、こいつら。お話になんない」と匙を投げられたコトもあったっけ…。へへー。

ダイビング話のついでに、清水玲子さんの体験エッセイマンガ『ナマケモノのスキューバダイビング』を読ませてもらった。これが笑える! 講習の流れやダイビングの用語説明などもあるから、「ダイビングやってみたいけど、どんな感じなんだろ?」って人にはオススメだ。もちろん始めたばかりの私たちにも、面白い。まあ彼女はライセンスも取らないうちに、ぽーんとドライスーツ(冬用のスーツで高い。10万以上。)を買っちゃったりしているので、参考にならないところも多いんだが。

あんな風に最初っからマイ器材を揃えるなんて、私の経済状況じゃ無理無理。ツアーにもぽんぽんお金出してるけど、あれって経費で落とすんだろうなぁ…。でも苦労は同じなので、失敗談は共感できる。海の中でいきなり大物と出会ったときの喜びも同じだろうし。彼女の方が経験値高いので、カメだけじゃなくてナポレオンフィッシュやジンベイザメに遭遇しているのも、羨ましい。

あと彼女はやたら過酷な状況でばかりダイブしている。初めてリゾート地でダイビングしたときの経験を「う、海が暖かいんです!何か変じゃないですか!」だの「魚がいっぱいいるんです!1匹見てたらすぐに別の違うのがやってきて、どこ見ていいんだかわかりません!」だのと描いているのを読むと、私らって甘やかされたダイビングしてるんだなーって思う。海がキレイで魚が山ほどいるのが当たり前だと思ってるもんなー。吉田秋生さんも似たようなコトどこかの巻末で描いてたし、ダイビングでもいろんなタイプがあるもんだ。私は、甘やかされたままでもイイんだけど。

清水さんが「オープンウォーターは仮免みたいなもので、水深も水域も制限される。やっぱアドバンスくらい取ってなくちゃダイバーとは言えないよねー」みたいなコトを書いているおかげで! アドバンスに興味津々の友人たちにドキドキしている。「私はまだ怖いんだってば。順調なときはいいけど、何か起きるとすぐパニックになるんだから。頼むから段階踏んで進もうよー。せめてあと10本くらい潜ってからさ、ね、ね?」と説得に必死。だって18mまででもまだまだ潜れるところはたくさんあるのに。そんなに急がなくっても、ねえ。

えーっと、何はともあれ、楽しいクリスマスイブを過ごせました。

2001.12.23

こんな…こんな季節外れの時期に…買っちゃいました、ウェットスーツ。予定では「とりあえずどんなのがあるか、見るだけね」ってハズだったんです。でも一応念のためにお金をおろして(←この時点で、買う気満々だったかも)、ダイビングショップに行って、試着してみて…やっぱり既製品ではサイズが合わなくて、「フルオーダーだと色も自由に選べますし、値段も1万円違うだけですよ?」って店員さんのオススメに、気がつくと「じゃあ、フルオーダーでお願いします」と言って色を選んでました。

同行したうちで一番色彩センスに優れた友人にアドバイスをもらいつつ色を選んだんですが、これがなかなか難しい。デザインはもう決まっていて、その上に「下半身はこの色、上半身はこの色、ラインはこの色」と3色のっけられるんです。それを頭でなかなか想像できなくって。パソコン上ででも色のシミュレーションができれば良かったんですけど、そんな設備はなかったもんで「とりあえずどこかに黄色かオレンジを入れて。あとはアドバイスに従う」って姿勢を貫いた結果、店員さんに「ウルトラ警備隊みたいですね」と言われちゃいました。そのときは「そうかー?」と思ったんですが、今思い直してみると、確かにウルトラ警備隊みたいかも…。てかそのウルトラマンまんまかも…。うわ、来月末の出来上がりが怖い。けど楽しみー。来年はウルトラマンTo-koだ!

友人たちも派手目で注文してたんで、浜辺の注目を集めそうです。悪目立ち。でもいいんだ、水中では多少派手な方が、間違えなくていいんだから。そしてせっかく作ったのが無駄にならないように、来年もがんばって時間つくって、ダイビングツアーに参加したい。沖縄なんか、行きたいなー。

2001.12.20

要求された条件全てを満たしてはいないものの、なんとか見せられる形まで持っていき、その先を教えてもらおうと思って一度見てもらったら、「今の段階ではココまでできれば充分だよー!」とOKもらえちゃいました。知らぬ間に一山越えていたみたい。さすがにリクエスト全てを満たすのは難しいと分かっていたようで(当たり前。向こうはプロだ)、どれも「ゆくゆくは…」の野望だったみたいです。いくつかリテイクも食らったのでまだしばらく忙しいですが、締め切り破りはしないで済みそう。ほっとした。

新しいソフトをいじっていると、私ってパズルが好きなんだなーと思います。今回もまず最初の1日はマニュアル読んで、Accessに何ができるのかを頭にたたき込んで、何かやろうとするたび「あれとあれを組合わせればできるかも。あれ? できない…。………あ、じゃあ、あれか!」と考えるのが、楽しい。思うようにできると嬉しくってねー。こうゆうのって、数学の、図形の問題を思い出します。

私は決して理系の人間ではないのですが、数学は好きでした。あれ? 理系と数学って関係ないの? 理系が何を指すかも、よくわかってないのですが何となく…。ともあれ。特に図形の問題。計算はダメ。丸とか三角とか四角とかが組み合わさっていて、その一部に斜線が引いてあって、「斜線部分の面積を求めよ」って問題が好きでした。それぞれの面積を求める公式さえ覚えていれば、あとはもうパズルです。「まず、丸の面積を求めて、そこから三角の面積を引いて…」とか考えるのは、楽しかった。さんざ悩んで、やっと解けたときの喜びは大きくてねー。

今は公式も忘れちゃったんで、もう高校の問題も解けないと思いますが、今やってみたら面白いんじゃないかなぁ。もう一度公式さえ思い出せば、純粋にパズルとして楽しめる気がするんですが。他にもパズルと名のつくものは、たいてい大好き。最近時間無くてやってないですけどね。も一度5000ピースくらいのジグソーパズルとか、やりたいなぁ。クロスワードパズルも推理パズルも、大好き。…ってこんなのの延長線上で仕事やるのは不謹慎かしら。

たぶんAccessに慣れた人なら半日でできるコトを3日かけてやったワケですが、いやでもホント、こうゆう機会を与えてもらえるのは嬉しいもんです。奥が深そうだから、まだまだしばらくは楽しめそう。

2001.12.19

ひー、年末だと言うのに、いや年末だからか。仕事場が切羽詰まってきましたよ。定時にあがっても私生活の雑用がたまっていて忙しいのに、こりゃ今年はもう定時で帰れそうもありません。しかしナゼ、昨日『超!図解Access基本編』でAccessに触れたばかりの人間が、今日はSQLだのVBAだのといったワケのわからない言葉を浴びせかけられているのですか。プログラムだのシステム構築に当たっての心構えだのを聞いてるのはナゼですか。愛のムチですか。それともイジメですか。

新しいソフトを覚えろっていうのはいいんです。今までだって、その会社独自のソフトやらCADやら、必要に応じて覚えました。派遣でもお金もらってるんで「えー、やったコトなーい。できなーい。そんな契約じゃなかったしぃ」なんて子供みたいな台詞は吐きません。それに実は、給料もらいつつ新しいコト覚えられるのはラッキー、と思ってます。それから、今Excelで扱っているデータ量が多すぎて手順が煩雑になっているから、Access覚えてデータベースで管理したい、とも言いました。

でも、クエリって何?の世界にいるんですよ? 私。入門書を一読しても「えーっと、レコードってのは行で、フィールドってのは列で…」とかイチイチ変換しないとわからないんです。そんな素人に「うーん、これはシステム構築の領域だなー」って仕事をやらせるのは、いくら人手不足でも無茶だと思いませんか。しかも期限があと3日って…。ひーん。「大丈夫、簡単だからいい練習になるよ。一番簡単な入門書買ってくればできるから」って言葉を真に受けた私がばかですか。ホントに一番簡単なの買いましたよ。念のため基本編と応用編を買いましたが、応用編でも全然間に合わないじゃないですか。さんざ残業した後に本屋に寄って、「初心者のためのプログラミング」を立ち読みしてるのはナゼですかーっ!! くどいようですが昨日までAccessはろくに触ったコトなかったのにぃぃ。

ええ、大変は本当なんですが、実はちょっぴり楽しんでます。要求されるのはキライじゃない。

2001.12.17

今日のチャレンジ。納豆チャーハン。なかなかイケる…ような気がする。卵がミソか?

食べるのがある程度好きなら、料理上手になるのは簡単だ。要は自分が美味しいと思うように作ればいいのだ。何度か失敗すりゃあ、誰でも自分好みの味付けができるようになる。私はかなりの料理上手である。明日のために仕込んだシチューなんか激ウマよ。自画自賛しちゃう。…ただし、自分限定。自分好みの料理はできるが、それが万人に通用するかと言うと、?がついてくる。いや、通用しないのがわかっている。

まず私の味付けは胡椒がキツイ。ちょっとピリッとするくらいが好きだから。まあこれは人が食べる場合は控えるからいいんだけど、更に、スープストックやだしの素を使わない。肉や野菜の旨味だけで充分美味しいから。和食では、時間のあるときはちゃんと昆布や鰹節でだしを取るけど、野菜から味が出るような料理では使わないコトも多い。私はそうゆう家で育ったし、それで美味しいと思うのだけど、人によっては「味がしない」と思うらしい。だから化学調味料が入ってないと物足りない人にとっては、私の料理はマズイ。あとみりんや砂糖をほとんど使わないとか、ダメな人はダメだろうなあ。

でもそうゆう舌の違いをクリアしたなら、人に料理上手と言ってもらうのも、実は簡単なのだ。失敗した料理は人に食べさせなきゃ、いいのである。いやこれマジに。そしたらあっと言う間に料理上手ですよ。でも失敗したのは捨てたりせず、責任取って自分で食べるコト。そうすれば罰則いやさに失敗しなくなる。ええ、こうやってセコく評判を築きました、私。

2001.12.16

さすが師走で、私もなんだか忙しい。いろいろ先延ばしにしてきたせいなんだけど。いくらなんでも今年中には片をつけなくちゃまずいだろってコトが山積み。それでも今日は部屋をちょっと丁寧に掃除したので、気分がいい。テレビもぴかぴかに磨いたし、オーストラリアから無理矢理持ち帰ってきたカエル鏡も壁に掛けた。もうこれがぴったりで、嬉しくて仕方ない。諦めなくてよかった〜。

年齢を重ねるに従って、1年の長さは短くなるとよく言うけど、そして私もそう感じるけど、1年の終わりにその年を振り返ってみて、「あれもこれもそれもやった。なんだ、けっこう充実した1年だったじゃん」と思うのが好きだ。そう考えると1年も別に短くなっていない。あれって生きてきた年数に対する1年の割合で長さを感じるから、徐々に短く感じるようになるらしいですね。例えば10歳のコの1年は、そのコの人生の1/10もあるから長く感じ、50歳の人の1年は人生のたった1/50だから短く感じると。ホントかどうか知らないけど、納得できる説。

これが振り返ってみたときに、あまり思い出すコトがないと「私、1年間何やってたんだろ…」とちょっと虚しくなる。別に毎年毎年劇的な事件が起きる必要なんかないけれど、その1年に新しくお近づきになった人、できるようになった仕事、楽しいばか話のシアワセな記憶、そんなものが多ければ多いほど、嬉しい。今年は今までやってきた活動が休止状態だったけど、サイトを開いて何人かと知り合えたし、仕事はあまりいい方向に向かってないけど、後半はかなり遊びまくったし、プラマイゼロ…いや、プラスが勝ってるや。サイトを開いて、それの結果で得たものは大きかったから。

ま、こうやって毎年プラスが勝ってくれるといい。半分以上本人の気の持ちようって気もするけど。イヤなコト忘れてるだけなんじゃないの? と言われればそんな気もするもの。ああ…イヤなコトと言えば、まだクリスマスが残ってた。いやクリスマスは好きよ? 街にあふれるツリーやクリスマスソングやイルミネーションやプレゼントは大好き。見てるだけで頬が緩む。キリスト教徒じゃないけど、まあキリストも八百万の神々の一人ってコトで。だけどこうも世間がクリスマスに一人でいるのは孤独だって歌い上げてくれるとねぇ、寂しくならなきゃ嘘のような気がして。まったく。いいじゃんよ、別に。

2001.12.14

最近ちっとも日記以外を更新しないので、しばらく前から日記をトップに持ってきたいと思ってました。そんなワケでマイナーチェンジ。ついでにちょこちょこと変えたいトコロもあったのですが、他はほとんど手つかずのままです。お気に入りの素焼きのカエル画像を貼り付けたりもしたかった。残念ながら借りたデジカメの調子が悪く、今は断念。あと日記を書く時間がないときの、一言つぶやきみたいのを書ける場所も作りたかったんですけど、会社からアップロードできなくなってしまったので、これまた断念。残念。これはホントに作りたかった。ぼやきとかねぇ、ちょっと書けると助かるんですが。

なにかひどくマズイ部分があったら、教えていただけると嬉しいです。多分ネスケでは表示が崩れるんじゃないかと思います。表示の崩れってどうなるんだろ。ネスケも入れてみたんですが、何が悪いのか上手く見れないんですよね。教えてもらったからって直せるかどうかは疑問ですが、時間のあるとき努力します。色彩センスが悪いってのは本人が一番自覚してますんで、指摘していただかなくてけっこうです。でもどうしてもガマンできなかったら一言どうぞ。

あと、感染した人のメールアドレスの先頭に「_」をつけて、メールを勝手に自動送信してしまうウィルスって最近ありませんでしたっけ? つい先日そうゆう記事を読んだのは確かなんですが、今日探してみても見つかりませんでした。だからあいまいな話で申し訳ないんですが、この種のウィルスに、ここを見ている多分女性で、moで始まるメールアドレスをお持ちの方、感染してませんか? 即行削除してしまったので、ちゃんと覚えてないんですよ、メールアドレス。お心当たりの方は、ご確認ください。

2001.12.11

お寂しモードに入ったからってワケじゃないんですが、昨日は「反省会」と称して旅仲間たちと飲んできた。もちろんホントに反省なんざするハズもなく、飲んで笑って写真を見せ合って「楽しかったねー」とばか話をするだけである。しかし旅ってのはイイ。出発前には計画をたてて「あれをしよう、これをしよう」と楽しくて、旅行中ももちろん楽しくて、終わってからもこうやって反芻して楽しめる。一粒で三度…いや、もっと、美味しい。反芻は何度でもできるから。

出来上がってきた写真を見てびっくりしたのだが、使い捨て水中カメラ。あれ、けっこう使えますね! 今までも何度かお世話にはなっていたのだが、「水深4mまでの使用」というのをばか正直に守っていたので、水中ではシュノーケリングでしか使ったコトなかった。それが今回、ダイビングボートの上で写真を撮るつもりで持ち込んだら「どうせなら水中まで持っていったら?」と言われて、ものは試しで持って潜ったのだ。あれは1日目だったから、そんなに深くは行かなかったが、それでも8〜9mは潜った。フラッシュもついていないのに、きれーに撮れている。天気がよくて深くまで明るかったおかげ。ダイビング中の写真は初めてなので、嬉しい。

…ぜいたく言えばフラッシュつきのカメラ持っていきたいけど。光を当てると水中での色彩って全然違うと言うし。青一色の世界もいいが、ホントの色も見てみたい。そして再来週は、ウェットスーツや今回欲しくなったいろんな小物を物色しに行きます。とりあえず様子を見に行くだけのつもりなんだけど…年末だしな。買っちゃうかも。しかし最初に軽器材を買い込んだのも真冬だったし、なんでこう季節外れの買い物したくなるのかなぁ。

ところで、私はあまり長風呂をしない。友達と温泉にでも行くなら別だが、一人だと間がもたなくて。本は持ち込むけど、のぼせちゃうので長時間読みふけるコトも、ほとんどない。それでも気分的にゆったりしたいとき、私はロウソクを灯してお風呂に入る。これイイよ。和む。最初は風呂場の電球が切れたのでやったんだけど、見慣れた風呂場が別空間になります。ウチの風呂場は他に何も飾ってなくて殺風景だから余計に。でも、電気とは色の違う暖かい光源、ゆらゆらゆれて次々に新しい影を作る小さな炎を見ていると、ぼーっと頭を空にでき、気付くといつもより長くお風呂に入っています。

で、こないだそれに使おうと思って、アロマキャンドルを買った。お風呂だと入浴剤の匂いもあるし、香りがわからないかなーと思い、部屋で火をつけてみる。あれ? 思ったよりも香りが弱い…? 私は目を閉じて、キャンドルに顔を近づけた。そしてそのまま、鼻からゆっくりと息を吸って………あれ? なんだか変なニオイが…焦げるニオイ? 次の瞬間、まぶたの辺りが急に熱くなる。私はぎょっとしてのけぞった。同時に、何が起きたのか確かめようと、目を開ける。開けようとする。開かない。ええっ!

ええ。焦げてました。睫毛が。チリチリと。焦げた睫毛同士が絡まって、すぐに目が開けられなかったようです。やっと開いたと思ったらチリチリと変にカールした睫毛が視界に入り、焦点が合わない。へー、睫毛焦がすとこうなるんだ。まだまだ世界には新しい経験がてんこ盛りですね!

2001.12.10

12/7の『読冊日記』に出てきた「変異性劇症膠原病(皇帝病)」という病名を見て、種明かしされる前に「これってラインハルトの病気じゃーん」(田中芳樹の『銀河英雄伝説』の)と分かってしまう自分がちょいイヤ。おまけにあの頃、一体この病気はなんなのかと騒いだり、誰が言い出したか結局リューマチの一種らしいってトコロに落ち着いて、いくらラインハルトが銀河の英雄の片方だろうが若い身空であの死因じゃたまったもんじゃない、って憤慨したりした過去まで思い出す。ああ。

しかしなんでこう昔覚えたコトって忘れないんでしょ。頭の中にはぎっしりと役に立たない記憶が詰まっているもんなー。あの頃もっと格調高い本を読んでおけば、今頃知的な女になっていたであろうに。例えば「君の名は」と聞くと、昔のラジオドラマ?と思う前に、「真知子。数寄屋橋でお別れしたハルキさん、今ごろどうしているかしら。肩にくい込む視線が痛い。やっぱりジョークが古すぎたかしら」とすらすら出てくるテイタラク。格調なんざほど遠い。例えに「君の名は」を出す時点で、すでに格調から離れちゃったかもしれないけど。さてコレ何で仕入れたか分かる方、お友達になりましょう。

ぽっかり空いた休日は、布団にくるまってぬくぬく過ごしました。布団の中が気持ち良くて「あともうちょっと…」と思いながら二度寝、三度寝。シアワセ。ホントはたまった「やらねばリスト」に取り掛からなくちゃいけないので、1日の終わりには「今日、寝る以外何かしたっけ…」と真っ白になってみる。やれやれ。そろそろ衣替えも(←まだやってない。だってオーストラリアで夏服着たから)大掃除もしなくちゃなのに。その代わり、澄んだ冬空に誘われて隣駅のTSUTAYAまで、ビデオを返しがてらにぶらぶらとお散歩。冬はさすがの東京も空が高くて、空気が痛いくらいぴんとしていて、気持ちいい。ちょっと遠出をしてみたいくらい。誰か遊んでよぅ!オレ寂しいんだよぅ!モード突入。……先週旅行から帰ってきたばかりなのにね。病気かよ。

2001.12.8

月初の仕事に追われていて忙しく、更新がままなりません。書きたいコトはあるのになー。くっすん。

さて、ちょっとムカつくコトがあった。私はアンケートとか企業のDMの送り先とか用に、無料のメールアドレスを使っている。そこから最近、サービス内容変更のメールが来た。それによってメールアドレスも設定内容も変更になると言う。面倒だなあ、と思いつつも、無料だから仕方ないかと、そのアドレス宛てにメールを送ってくるトコロで、アドレス変更の手続きをした。以前からちょっと気にくわない部分があったので、この際他のサービスに乗り換えようかとも思ったのだが、良さそうなトコロを探すのが億劫だったのだ。そしたらそれから1週間もしないうちに! 「サービスを停止します。今のメールアドレスは12/11までしか使えません」というお知らせが…。何なんだよぅ!

サービス停止は仕方ない。でもそのたった1週間前にメールアドレスや設定変えさせといて! だいたいあんたのトコロは変なメールマガジン送ってきてさ。センテンスごとに顔文字つけてきたり! ワンポイント英会話なんて言って文法苦手の私にもわかるくらい、変な文法の英語教えてみたり!(←これはさすがに他のユーザから指摘されたらしく、次のメルマガで訂正されてた。) そんなワケでさようなら。うーん、無料だとやっぱあまりイイところないのかなぁ。

ムカつきながらも適当な他のサービスに登録し、2度目のメルアド変更の手続きをして、ふっと一息ついて、そう言えば『ファントマ』からDMが来ていたなぁ…と、封筒を手に取る。『ファントマ』は東京でも公演をしている関西の劇団で、最近ちょっと気にしてるのだ。毎回見に行きます!とまではいかないにしろ、演目が面白そうなら見てもいいなぁ(←何様)ぐらいに。そしたら今回の演目は古代エジプト・ハードボイルド『クレオパトラ』で、しかも私の愛する保村大和さんも客演するらしい。おお、これは観なくては。久しぶりの保村さんだぁ。嬉しいなぁ。最近は変に真面目そうな芝居にしか出てなかったから、観に行く気しなかったんだよねー。私の愛など所詮その程度。いやファンなんですってば、ホント。

出演者・日程・会場など必要事項をチェックしてから、もう一度ゆっくりと『ファントマ』のチラシに目を通す。ここのチラシにはけっこう遊び心があって、隅っこにちょっと変なコトが書いてあったりするのだ。そしたら案の定、“エジプトを舞台とした名作映画”ってコーナーがあって、「プリンス オブ エジプト=エジプトの王子であったモーゼが神の啓示を受け、やがて奇行の目立つミュージシャンとなる物語」だとか、「サンド オブ ミュージック=ある厳格な家庭にやってきた陽気な家庭教師がサハラ砂漠で舞い踊る! 飢えと乾きのミュージカル!」だとか、「千と千尋の墓荒らし=宮崎ファラオ監督作品。ピラミッドの地下は、死者の石室でした。」だとか、ばっかなコトがつらつら書いてある。うっわー、好きだー。

一番受けたのが、これ。“エジプトの古代遺跡”コーナーにあった「スフィンクス=ピラミッドの番人。旅人に問い、答えられぬ者を喰う。「始めは4本足、次に2本、最後に3本となるモノは?」 答え=気合いの立ち会いを見せた力士が組み合った途端に思わず手をついてしまった図」。ぎゃー! 問われてー! スフィンクスに問われたーい!………そうさ、所詮私はこんなくだらないコトが大好きな人間さぁ。おかげで金曜日一日にへらにへらして過ごしましたよ。エクセルの表を睨みつけていても、グループの人に「早くあれ提出してください!」と言っていても、不意にこの楽しい気分だけが蘇ってきて、口元が緩みます。ああ。

なんと言いますか、こんなばっかみたいなコトで1日笑って過ごせる私って、おめでたいばっかじゃないのかなーと思うんですが、いいんだ、楽しいから。

2001.12.4〜5

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