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本アイコン「あっ、コレ前に読んでツマラナイと思った本じゃん!」というのを防ぐために、2001年7月より記録を開始した読了本リスト。感想なんてちゃんとしたモンじゃなしだが、一応の評価は5段階で++は「ヤラれた」、+は「面白い、刺激になる、考えさせられる、etc.」一番範囲が広いかも。0は「いい暇つぶし(褒め言葉)」、-は「好きじゃない」、--は「不愉快」。再読本は評価が変わったときのみ+-つけ。(特に0と+との境目は、そのときの気分によって変動アリ)。著者苗字のあいうえお順で共著の場合は両方にリストアップ。でも3人以上だと【他】扱い。
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 □み □む □め □も

■み

  • 三浦しをん 『星間商事株式会社社史編纂室』 (0)…『舟を編む』系の話かと思ったらオタク女子生態の描写も含めた軽めの小説でした。……んー。軽すぎるかな。(2016.5.12)
  • 三上延 『Dark Violets』 (+)…(2002.6.23)(2002.11.10再読)
  • 三上延 『Dark Violets 2−闇の絵本−』 (+)…(2002.11.9)
  • 三上延 『Dark Violets 3−常世虫−』 (+)…(2003.4.10)
  • 三上延 『Dark Violets 4−死者の果実−』 (+)…(2003.7.24)
  • 三上延 『Dark Violets 5−針の小箱−』 (+)…(2003.10.11)
  • 三上延 『Dark Violets6−常世長鳴鳥−』 (+)…(2003.12.2)
  • 三上延 『Dark Violets7−神の書物−』 (+)…(2004.3.10)
  • 三上延 『シャドウテイカー 黒の彼方』 (+)…(2004.6.17)(2004.11.23再読)
  • 三上延 『シャドウテイカー2 アブサロム』 (+)…(2004.11.24)
  • 三上延 『シャドウテイカー3 フェイクアウト』 (+)…わあ、もう10冊目! おめでとうございます。これからも楽しみ。(2005.5.15)
  • 三上延 『シャドウテイカー4 リグル・リグル』 (+)…(2005.5.15)(2006.12.4再読)
  • 三上延 『シャドウテイカー5 ドッグヘッド』 (+)…(2007.2.4)
  • 三上延 『山姫アンチメモニクス』 (+)…(2007.4.11)
  • 三上延 『山姫アンチメモニクス2』 (+)…(2007.5.10)
  • 三上延 『ビブリア古書堂の事件手帖〜栞子さんと奇妙な客人たち〜』 (+)…本屋とか古本屋とかの話は大好きです。彼の書く古書店バイト話も大好きだったから、面白くないはずがない。妄想炸裂な部分も、くすぐったくて頬が緩みます。(2012.3.6)
  • 三上延 『ビブリア古書堂の事件手帖2 栞子さんと謎めく日常』 (+)…(2012.??.??)
  • 三上延 『ビブリア古書堂の事件手帖3 栞子さんと消えない絆』 (+)…知ってる本が主役にならないかな、と期待するもやっぱ今回もダメだった〜。チェブラーシカも、映画なら見たんだけどな。相変わらず馴染みの地名が楽しいです。(2013.3.5)
  • 三上延 『ビブリア古書堂の事件手帖 4 〜栞子さんと二つの顔〜』 (0〜+)…江戸川乱歩の薀蓄がもっとあったらなーと思うけど、たぶん私の期待が間違っている。あと震災の話がでてきたのは不意打ちで、ちょっとキツかった。(2013.6.20)
  • 三崎亜記 『となり町戦争』 (+)…なにが、と言われると大変困るが、とても面白かった。わからないけど何か感じるってあるのよねー。(2007.3.29)
  • 三砂ちづる 『オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す』 (0)…負の興味で本を手に取るの止めなきゃな〜。でも目次をぱらぱらして覚悟したほど、腹は立ちませんでした。“と思います”レベルの話に本気で怒る気にもなれないっつか。自分の体のこと以外はな〜んにも考えてない感じです。(2008.12.24)
  • 三谷幸喜 『三谷幸喜のありふれた生活』 (+)…彼の文章、好きー。舞台の話は面白いし、“妻”の話となると、これまた特にいい感じ。(2002.10.24)
  • 三谷幸喜 『きまずい二人』 (0)…口下手な三谷さんがホストのゲスト泣かせ対談集。…うわ、こりゃホントにゲスト泣かせ。気を使うゲストに読者も泣きます。怒っちゃって雑誌にも載せられなかったゲストがいるそうだけど、それを読みたかった!(2002.10.25)
  • 三谷幸喜 『オンリー・ミー 私だけを』 (+)(2002.11.2)
  • 三谷幸喜・和田誠 『それはまた別の話』 (+)…著者2人がお気に入りの映画を語り合う対談。1本1本を深ーく語ってて面白い。見たい映画が何本か増えた。(2002.11.14)
  • 三谷幸喜/和田誠 『これもまた別の話』 (+)…ちょっと日記に。(2002.11.27)
  • 三谷幸喜/清水ミチコ 『むかつく二人』 (0)…ちょこっとずつ息抜きに読むのにちょうどの軽さ。三谷さんの対談は何冊か読んでいるけど、一番肩の力が抜けている感じがしたのはラジオの対談を書き起こしたものだから? 椎名林檎の松田聖子は、聞いてみたいなあ〜。(2010.2.16)
  • 道尾秀介 『向日葵の咲かない夏』 (+)…うわあ、これも怖いなあ。何かおかしい、何か、何か、何かでどんどん怖がらせておいて、最後になるほどそうきたかって感じ。病んでます。読み終わってからプロローグ読み返すと、納得。(2010.7.22)
  • 道尾秀介 『シャドウ』 (0)…う〜ん。う〜ん。微妙だなー。すごく不吉な話になりそうなワリにあんまり不吉にならなくてホッとしたけど、でもなんかご都合良すぎな感もありあり。子どもがやたら覚めてて物分り良すぎなのも、もわもわする。それでオチつけちゃっていいの?って感じ。(2011.3.10)
  • 光原百合 『遠い約束』 (+)…これは好き。いい意味で少女マンガチックで安心して読める。甘いけど、ときどき何気にシビアだったりもして、ラストでは泣いてしまったよ。(2004.11.3)
  • 光原百合 『時計を忘れて森へ行こう』 (0〜+)…北村薫さんの『円紫師匠シリーズ』を思い出した。登場人物たちが人間離れしてキレイというか高潔? 清潔? 淡白? な感じで。そうゆう人たちで作られた世界が心地よいときもあるんだけど、今回は「嘘っぽい」と感じてしまった。円紫師匠が環境教育団体のレンジャーなんて分かりやすすぎる仕事をしてるせいか、皆が開けっぴろげすぎなせいか。(2006.2.10)
  • 湊かなえ 『告白』 (+)…複数の角度から1つの事件(とその波紋)を描くという手法は好きだし、面白かったです。惜しむらくは、違う人間が書いているハズなのに文体に変化がないコト。そのせいか、後半はちょっとダレます。(2010.10.20)
  • 美濃部美津子 『三人噺』 (+)…志ん生、馬生、志ん朝の思い出話。こうゆう、絵に描いたような“芸人”ってホントにいるのねー。三人の落語が、聞きたくなりました。(2008.8.12)
  • 宮尾登美子 『一絃の琴』 …(2005.12.31再読)
  • 宮下奈都 『羊と鋼の森』 (+〜++)…調律師の仕事の奥深さなんて考えたこともなかったけど、だからよけい面白かった。現実感のない静謐な感じがとてもいい。(2017.10.25)
  • 宮嶋康彦 『だからカバの話』 (+)…日記に書くのでパス。(2009.4.15)
  • 宮田珠己 『ウはウミウシのウ−シュノーケル偏愛旅行記』 (+)…日記に書くのでパス。(2006.4.20)
  • 宮田八郎 『穂高小屋番レスキュー日記』 (++)…宮田さんのブログは時々読んでいたので、彼が亡くなった(しかも海で)と知ったときはビックリしたし、ショックでした。この本を読んでますます、惜しい方を亡くした…と残念です。私は山で救助をやる方は無条件で尊敬するし、頭が上がりません。そして、一生お世話にならずに済むように気を付けなきゃな、と思うのです。(2020.7.5)
  • 宮部みゆき 『クロスファイア』 (+)(2001.7.?)
  • 宮部みゆき 『鳩笛草』 (+)(2001.8.4)
  • 宮部みゆき 『模倣犯 上・下』 (+)…宮部さんへのいつもの感想。達者。(2002.3.2)
  • 宮部みゆき 『R.P.G.』 (-)…なんだか出来の悪い一幕ものの舞台脚本みたいだなーと思いながら読み終わり、後書きを見たらやっぱり戯曲風を狙ってたらしい。一つ、言っておく。芝居はこんなにツマラナクはない。(2002.3.8)
  • 宮部みゆき 『火車』 (0〜-)…引っかかるトコロが全然なかった。主要人物のどの人も好きになれないせい、かな。(2003.6.8)(2018.5.20再読)
  • 宮部みゆき 『初ものがたり』 (0〜+)…ミステリかと思えば全然そうではないので、雰囲気を楽しむ話なのかな? いつもの宮部さんで“達者”。食べ物が美味しそうなのはイイな。短編集なんだけど、登場人物出揃ったところで止まってる感じで、先がちょっと気になるー。特に日道坊やの行く末が。(2004.11.4)
  • 宮部みゆき 『長い長い殺人』  (+)…やっぱり巧いなあ、この人は。『模倣犯』の芽生え?と思わせるような人間関係もあり。(2006.8.16)
  • 宮部みゆき 『今夜は眠れない』 (0)…疲れ果てていて、軽くてあっという間に読める本が読みたかったので、ちょうど良かった。少年探偵たちが、ちょっと古い時代のお約束のコンビという感じで、それも安心できる。父親については「それでいいのか」と思うけれども。(2006.9.24)
  • 宮部みゆき 『誰か』 (+)…梶田姉妹がどっちも――まぁ特に妹が、好きになれない他は、面白かった。その分主人公サイドが義理のお父さん含めて好印象なんだけど、宮部みゆきのことだから主人公のシアワセがとんでもなく壊れてしまうんじゃないかとドキドキもした。最後がああで良かったよー。(2007.7.3)
  • 宮部みゆき 『パーフェクト・ブルー』 (0)…語り手を犬にする必要はあったんだろうか? ツマんなくはなかったけど、そう面白くもなかった。(2007.8.11)
  • 宮部みゆき 『ステップファザー・ステップ』 (+)…最初のうちは(こうゆうノリ好きじゃない)だったのに、語り手がだんだん双子に馴染んでいって、そのうち「俺の双子」とか言い出すんだもの〜。こうゆうとこ、宮部さんは上手いよなあ。(2009.11.5)
  • 宮部みゆき・編 『宮部みゆきの江戸怪談散歩』 (0)…宮部みゆきの怪談本読んでからのが面白かったかな。順番が逆になったけど、熱く語ってた百物語を読んでみようっと。(2018.7.4)
  • 宮部みゆき 『おそろし 三島屋変調百物語事始』 (+)…かなり現代的だし怪談っぽさはあまりないけど、面白かったです。しかしこの調子で百やるのかな?(2018.7.10)
  • 宮部みゆき 『あんじゅう 三島屋変調百物語事続』 (+)…やっぱり理路整然としすぎてる(怪異と怪異じゃない区別をつけすぎる)気はする。けどおちかが自分を憐れむ傾向がなくなってきてるのは助かった。(2018.7.19)
  • 宮部みゆき 『泣き童子 三島屋変調百物語参之続』 (+)…怪獣はいいなあ。怖いけど、人の形の悪意よりいい。あとなんとなくだけど、おちかには青野先生より越後屋の清太郎さんとくっついて欲しい気がするの。(2018.8.13)
  • 宮部みゆき 『本所深川ふしぎ草紙』 (+)…父方の実家が“深川”なので手に取ったけど、地名に詳しいワケじゃないから「江戸怪談散歩」の地図見ながら読みたかったな。『片葉の芦』が良かった。(2018.9.30)
  • 宮部みゆき 『<完本> 初ものがたり』 (+)…えー? 中途半端で止まってるの? これは続きが読みたいなあ。食い物屋の親父が探偵役だったりヒント与える役だったりする設定が、ナゼか私には鉄板です。(2018.9.11)
  • 宮部みゆき 『スナーク狩り』 (0)…他の本の解説者が褒めてたので読んでみたけど、読後感が悪くて私は好きじゃない。あと運転手がすぐ気づく状況で車を盗んだら、あっという間に手配されると思うけどな。(2018.9.14)
  • 宮部みゆき 『三鬼 三島屋変調百物語四之続』 (+)…『三鬼』、間引いてるだけじゃなくて食べてるんじゃ、と思ってた私は猟奇ものの見過ぎです。で、聞き手も代替わりの準備ですかね? 『怪談散歩』でそんなコト言ってましたね。(2018.9.30)
  • 宮部みゆき 『あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続』 (+)…前振りはあったけど、やけにあっさり聞き手が交代したなあ。でもおちかの相手が青野先生でなくてよかったです。おちかには次巻でもちょいちょい顔見せてほしいです。。(2019.9.12)
  • 宮部みゆき 『黒武御神火御殿紙 三島屋変調百物語六之続』 (+)…あ〜やっと読み終わった。聞き手が変わったことにまだ慣れなくて、おちか夫婦にもうちょい活躍して欲しかった。この巻では重い話が多かったけど、旅気分も味わえる『同行二人』が良かった。(2021.4.20)
  • 宮良ルリ 『私のひめゆり戦記』 (+)…こうゆう話をもっと聞きたいけど、話すのが辛いってのも大きいんだろうなぁ…。(2002.8.6)
  • マーガレット・ミラー 『ミランダ殺し』 (再読)…1ページ目で以前読んだコトを思い出し、5ページ目であまり好きな物語じゃなかったと思い出した。でも読んだ。評価変わらず。(2002.12.21)
  • マーガレット・ミラー 『心憑かれて』 (+)…ミランダよりこっちの方が断然好み。目線が優しいし、少しは救いがある気がするし。(2002.12.26)
  • マーガレット・ミラー 『狙った獣』 (+)…『ミランダ殺し』があまり好きじゃなかったって印象が強くて、あまり期待していなかったんだけど、面白かった。この人の孤独に対する目線がけっこう好き。でも30歳でオールドミスって……古いなあ。(2006.2.1)
  • マーガレット・ミラー 『まるで天使のような』 (+)…第一印象が悪かったけど、ここんとこ読んだ2冊はかなり好きだなあ。この人は「ちょっと歪んだ人間」を描くのが上手い。(2006.2.27)
  • マーガレット・ミラー 『これよりさき怪物領域』 (0〜+)…淡々と物語は進み、結末もそれほど意外ではない。けれどやっぱりこの人の目線は好きだわ。なんで『ミランダ殺し』をツマラナイと思ったんだろう? 今読み直したら違う感想持てるかも。(2006.6.4)
  • スティーヴン・ミルハウザー 『エドウィン・マルハウス』 (0)…“魅力的な子供時代”にほとんど反応できないのは、私が汚れちまったオトナだからなんですかねー、別にいいけど。(2008.9.19)

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