鏡餅、い〜い感じにひび割れてます→手でぱっかりと開きました
開いたお餅を焼いてぜんざいに→残りはこんな
去年のお餅つきで丸めて仏壇に供えておいた鏡餅、13日に開きました。小豆をくつくつ煮てぜんざいにしたんですけど、ちょっと甘すぎた。小豆は全部ぜんざいで食べるつもりだったのですが、冷やしたほうが食べやすそうなのでゼラチンで寄せてみました。いや寒天だろ、と私も思うんですけど、家にあったのがゼラチンだけだったので―――。ちょっと甘めでも、固めるとつるんと食べられるのが不思議です。つかむしろ、甘さ控えめ。美味しいです。
好天の三連休だと言うのに珍しく自宅にいて、部屋の棚の配置を父母が来る前の状態に戻したり(母の死後、父が私の部屋で寝て過ごせるよう、家具の一部をしまい込みました。父が死んだ後も元に戻すのが億劫でそのままになっていたのを、やっと引っ張り出してきました。ここから更に配置換えをする予定)掃除をしたり洗濯したり着火しなくなった100ライターを分解したり(2つ分解して1つをダメにしコツを掴みました。もう1つは無事復活)小豆を煮たりしています。というのも今ちょっと、掃除が楽しくなっちゃいまして―――。
と言っても、もともとがダラしなさすぎたのです。台所の水回りだけは毎日掃除していたものの、他の場所の掃除はまとめて週に1度すればいい方。もっと間が空くコトも多々ありました。……いや、正直に言うと空く方がデフォでした。となると当然汚れがたまります。階段の隅や部屋の隅に埃がふわふわ固まったりもしています。ダラしなくても汚れが気にならない質だったら良かったのですが(←そうか?)、ダラしない癖に汚れが気になるワタクシ、埃を見るたびにストレスを溜めておりました。
ならさっさと掃除すればイイじゃん!、と思いますよね? 私もそう思います。が、ナゼか汚れが溜まれば溜まるほど掃除をするのは億劫になってきます。掃除しない→汚れる→掃除がイヤになる→もっと汚れる→もっと掃除がイヤになる、の悪循環。んで我慢が限界になるとがーっと掃除してすっきりするのですが、また同じコトの繰り返し。……こんなんじゃいかーん! この歳でこの低鱈苦では老女になったらゴミ屋敷の主人になってしまう!
というワケで汚れを溜めない生活を手に入れるコトを心に誓い、年明け6日から毎日掃除をしています。……あっ石投げないで! 当然だなんて言わないで! 私にとっちゃ努力なのよぅ。んで、そうしてみて初めて、家の汚れが相当なストレスだったと気づきました。隅までぴかぴかの階段ってなんて気持ちいいの。今は重点的に掃除する場所をいくつか決めて、そこだけを毎日掃除してるのですが、そこがキレイだと他の場所も掃除したくなる。コンロ周りがキレイだと鍋を磨きたくなる。
もう一つ気づいたのは、ほうきの便利さです。朝、掃除をする時間はなかなか無いので、たいていは会社から帰ってから掃除をするのですが、掃除機をかけるのに憚られる時間帯になっちゃうコトもあるし、毎回掃除機を引っ張り出してくるのも億劫(←書き出してみるとどれだけメンドくさがりなんだか)。そこでここ数年使った覚えもない、玄関に置きっぱなしになっていたほうきを使い出したのですが、なんだこの手軽さは。当たり前だけどコードレスで、ひょいっと出してちょいと掃いてすぐに仕舞える。便利!
んで何でも形から入るワタクシ、すぐに、プラスチックの柄じゃないほうきが欲しくなりました。ネットで調べて棕櫚のほうきに心がグラついたのですが、いやいや何時まで情熱がもつかわからない(←おいコラ)のに何千円もするほうきを買うのは時期尚早、と昔ながらのこのコたち(→)を。小さい方は卓上ほうきですが、トイレ用にするつもりです。狭いスペースには使えるし、このサイズならそのままぶら下げておけるもの。よーしこの調子で続けるぞー。おー。
去年の12月21日、ちょっとしたツテがあって某所で某連続ドラマの撮影を間近で見られる、某有名俳優にも会える、という機会がありました。私はその日予定していた山登りを翌日に延ばしていそいそと出かけ、お目当ての某さんに握手をしてもらい2ショット写真も撮ってもらったのですが、それを聞いた父方の伯父さんが「しかしTo-koもミーハーだなー」と言ったらしいのです。「なに言ってるの、お父さん!」と、彼の娘であり私の仲良しである美濃ちゃんは答えました。「あの人は筋金入りのミーハーだよ!」。
わかってもらってるって、いいですねえ。そうさ、私はほうきに対してもミーハーさ。
明けましておめでとうございます。皆さま、よいお正月を過ごされましたか? 私は伊豆で新年を迎え、2日〜5日は田舎でぐーたら。今日が仕事始めでございます。のんびりだらだらぷらぷらす、今年もよろしくお願いします。
んで……昨年は「のんびりだらだらにもほどがある!」って感じの低鱈苦だったので、今年はいつもよりちょっと具体的に年頭の目標を掲げておきたいと思います。
えーっと……。具体的にしようとすればするほど、小学生の夏休みの目標みたいになるのはナゼだ。精神年齢が若いというより、低年齢化してる。これが老化ってもんかもしれません。ま、歳はとっても生活を楽しむ力は失わず、いやますますパワーアップして過ごしていきたいと思ってます。皆さんの1年も幸多きものになりますように。シアワセがいっぱいの1年を過ごしましょう!
(1月1日〜1月5日の日記はずいぶん後からUPしました)。
お正月休みの長かった今年は、年明け早々、2日から5日まで最初の福島行きでした。雪もなく天気も良かったんですが、この季節、土は凍って固いし外は寒いし、家で薪ストーブがんがん焚いてワインでも飲んでまったりするくらいしか、することありません。まぁ正月なんかそんなでイイんでしょう―――が、1つだけ、忘れちゃいけない仕事がありました。招かれざる客には、ゼヒとも退去していただかなくてはいけません。
!……と意気込んでいたのに、先行して福島に行っていた妹とチーが退去手続きはやってくれちゃっていました。(ホッ……)。話によると壁板を5枚くらい外す必要があったそうです。スズメバチは越冬しないとわかっていても、暗い屋根裏に大きな巣を見たときは怖かったとか。そりゃそうだよねー。そもそも震災で家がちょっと歪み、柱と壁の間に隙間ができていて、そこから入り込んだみたい。隙間はチーがパテで埋めてくれたので、来年はきっと大丈夫でしょう。そう願う。私と入れ違いで東京に戻った妹が「始末よろしくー」と残していったのが、これです。
……うげっ。この大きさ、わかるでしょうか? 手前に置いてあるのはライター。ひと抱えほどもありました
のぞいてみると棚が見えます。ここにぎっしりスズメバチが入ってたのかと思うとぞぞっとします
巣を飾ったりする趣味の人もいますが、私には気持ち悪いだけなのでゴミにしました。どうせ巣を手に入れるなら、ミツバチのが良かったよぅ。そしたら天然蜂蜜わけていただきますのに。