震災から2年以上が過ぎてやっと、やっと、や〜〜〜〜っとのコトで除染の話が具体的に出てきました。月曜日の夜に「今週の木曜に敷地の下見に業者が来る」という連絡をもらい、日帰りで田舎に帰るコトにします。溜まった仕事はあるけど、でもこっちのほうが大事だー。水曜は祖母宅に泊まり、早朝に出発。東京では桜はすっかり散ってしまっていますが、北上するに従って高速沿いの里山の桃色に染まった景色が楽しめるようになりました。うわ〜キレイだ。新緑の優しい緑もいいよなあ。
しかし気になるのは、ちょっと高めの山がうっすら白くなっているコトです。地元も早朝に「雪まじりの雨」の予報が出てましたが、え、この季節にホントに降るの? 麓の町を過ぎて標高を上げてゆくと、うひゃー雪景色じゃないですか! 道路の雪はすっかり溶けているので、運転に支障はありません。が、樹氷がキラキラきらめいて、つい目を奪われてしまいます。家に着くと、チー&Nao夫妻に「来たよ雪女」とからかわれてしまいました。た、確かに私が行くと雪が降る確率高いのよね……。
私の大好きなF山も白くなっていました(あ、白いのは隣のG山か←いや訂正、やっぱりF山です)
山の家への途中、峠の辺り
業者との打ち合わせはあっさり終わり(この後、計画書を提出してもらって私が判子押したら作業開始らしい。実際の作業は6月〜夏くらいになりそう)、チーにムッくんのタイヤをノーマルに変えてもらったり、Naoちゃんにお昼をご馳走になったりして、午後は偶然にも帰省(?)していた元・お隣さんのT秋ちゃんちに。お客さんも来ていたので1時間半くらいお喋りを楽しんで、今日の予定は終了。土日に絡めて帰れたら、ちょうど三春の桜が見頃な時期だったんだけどなあ〜。
帰りに休憩したSAで、タツノオトシゴガチャに気付きます。「震災復興支援商品」のシリーズ、ナゼにこうダイバー心を狙い撃ちなんでしょう。ウミウシとかダンゴウオとか、もちろん今回のも、一般的にウケるとはとても思えない。……なんだけど、ダイバー的には見過ごせませんでした。それ以外は帰路も順調で、15時ちょっと前に山の家を出て19時半頃に祖母宅に帰り着きました。
リーフィーシードラゴンのストラップが欲しかったのに、出たのはオオウミウマの褐色斑点。し、シブい……(^^;
除染で少しでも線量下がりますように。